スターウォーズ最後のジェダイを見てきたんだが(ネタバレ注意)
どうも、てふおるたです。
もはや全世界知らない人はほとんどいないんじゃないかとも思えるスターウォーズ、その最新作『最後のジェダイ』がつい二日前に公開されましたね。見なきゃとおぼろげに思っていたのですが縁あって見る機会に恵まれ、今日友人と二人で見てきました！
内容は流石というべきかとてもおもしろく、見終わった後に昼食をとりながら友人と軽く感想を言い合ったのですが……どうにも消化不良、というか帰宅してから「あのこともっと話したかった」という気持ちになってしまったので、感想と気になったことを含め今回は五つ！
まずは一つ目、カイロレンたちの攻撃によりレジスタンスのリーダー格がまとめて退場してしまったシーン。当然レイア姫も攻撃を受け宇宙空間に放り出されてしまったのですが、次の瞬間レイア姫の手が動いて目が開かれ正面から見たらB級ホラー映画みたいなポーズで無事帰還するってところ……。レイア姫おまっ死なないのかよ！！てっきり実の家族をすべて失ってカイロレンが真に暗黒面に落ちるシーンを予想していたので意表を突かれました。確かにルークも「ジェダイだからフォースを使うのではない」と言っていたので(血筋的にも)フォースの扱いが上手かったのでしょうか。レイア姫がフォースを扱うシーンって過去にありましたっけ？そこのところはよく覚えてないのですが、もしフォースを使ったとして自分の体を操ったってことになりますよね。物は動かせど自身を操るっていうのは全シリーズ含めても稀なのではないでしょうか。
そして二つ目は裏切った盗人どうなった？もはやさっき見たのにも関わらず名前すら思い出せないのですが、フィンとローズが捕まった時に一緒の牢屋にいたあいつですよ。まず前提としてマズ・カナタに教えられた人物とも違いますよね？逆に襟に赤い花みたいの付けてた本来の探し人のキャラクターも気になるところですが。まあ金目当ての人間としては最終的にファーストオーダー側に手を貸すのは当たり前っちゃあ当たり前なんですけど、海外の映画って「裏切ったふりをして全員で脱出しよう、敵をだますならまず味方からさ」みたいなキャラわりと多いじゃないですか。てっきりそういうタイプなのかなぁと見ていたら、まさか本当に金と船だけもらってとんずらするとは……。それともこれも伏線なんでしょうか。だとしたら深いぞ……。
『ファースト・オーダーの影の指揮者である最高指導者スノークは、勝利をつかみ取るため、影の中から姿を現す。』
ってあるんですけど、それにしてはあっさりやられすぎでは？？劇中のシーンからもレイやカイロレンにも勝る強大なフォース使い手っていうのがわかりますし、その力による読心術にも長けていたにもかかわらずカイロレンによるライトセーバーの攻撃でズバリですよこれ。各主人公のシリーズごとに黒幕はいたので、アナキン時代のパルパティーンみたいなキャラかと思ったらこれもまたやけにあっさりとしていましたよね。スターウォーズにおいて完全な死者蘇生はないと思うのでこれで出番終了なのかなぁ。
四つ目はルークについて！レジスタンスが逃げた先の惑星で絶体絶命のシーンで現れたルーク・スカイウォーカー。あれは心躍る展開でした。ファースト・オーダーの地上歩行兵器の一斉放火を受けても傷一つない姿、俺TUEE無双みたいでめっちゃわくわくしました……。カイロレンとの戦いでは日本の武士のような構えでしたが、ルークの型ってソーレスでしたっけ？よく覚えてないんですけどたしかオビワンと同じ守りの型だった気がしなくもない。結局オチとしてはカイロレンと相対したルークはフォースによる霊体のようなもので実体は島にあり、最後にはヨーダのごとく安らかに消えるっていうオチでしたが、個人的な欲を言うなら最強のフォースと剣技でファースト・オーダーを壊滅させる俺TUEEも見たかったようなｗ
最後は今後のキャラの恋模様についてですね。一緒に見に行った友人曰く、「沼！」らしいですが、フィンにキスをして死んでしまった(意識を失った？)ローズ、フィンはどう思うのか。またレイとフィンの関係はどうなるのか。カイロレンとレイはこれからどうなるのか？と色々妄想しては止まりません。確かに沼っちゃ沼ですね(もしかしたら沼の受け取り方が違うかもですが)。
さて、ネットで様々な考察や憶測を呼んでいるスターウォーズシリーズ。レイが主人公のシリーズは次回がラストになるのかな？レイとカイロレンはもう分かり合うことはできないのか、それとも別の道が残されているのか。次回作が今からめちゃくちゃ気になりますね！
(まったく関係ない追記なのですが、今回は字幕で見ました。英語の使われ方とか意訳の仕方とか友人と自分で映画への見方が違ったのが面白かったです。吹き替え版で見ても津田健次郎さんのカイロレンが聞けるのでもちろんそちらもおすすめです！)
では、今日はこの辺で。
（おわり）
